全てがスペシャル!世界に86台の車が横浜店に!
皆様こんにちは!
GTNET横浜の詩音です!
相変わらず気まぐれな天気ですね~
徐々に冬に近づいていってる気配も感じますね!
個人的には冬が一番好きです!!
イルミネーションを見にドライブなんか最高ですね!!
さてさて!!
今回紹介するのは前回と同じく86です!
また86かよ~
と、思われた方!!
今回の86は、もう出会えないのではないかと思うような、とにかくスペシャルな車両です!!
本当に激レアです!!
こちら!!
車 名 | 86 Supercharger Produced by Team Netz with TOM’S |
グレード | GT |
年 式 | 平成27年1月 |
型 式 | DBA-ZN6 |
走行距離 | 15,200km |
車 検 | 平成31年12月 |
排気量 | 2,000 |
シフト | 6F |
カラー | パールホワイト |
修復歴 | 無し |
車両本体価格 | 358万円 |
備 考 | 純正17AW Team Netzオリジナルフロントバンパー TOM’S製エアロ(S,R)マフラー SDナビ+Bカメラ・ETC (CD・DVD・SD・Bluetooth・フルセグTV) スマートキー サイド&カーテンSRS |
中身はまさに”羊の皮を被った狼”
見た目は控えめながら、実は中身に水平対向4気筒直噴DOHCエンジン+ルーツ式スーパーチャージャーを積んだまさに”羊の皮を被った狼”
この車最大の特徴です!!
ここで簡単にNA(自然吸気)、ターボ、スーパーチャージャーの特徴についてご説明いたします。
まずはNA(自然吸気)についてです。
構造としては、ピストンが下がるときの負圧を利用してパワーを出すエンジンのことで、アクセル操作に対してスムーズにエンジン回転が上がっていくことや、高回転まで回してパワーを絞り出すので官能的で、エンジンを回す楽しさがあります。
一方で、ハイパワーを出しにくく、低速トルクの不足が短所にもなります。
代表的な車種ではS2000や86があります。
次にターボについて。
NAでは無駄に排出されていた排気ガスのエネルギーでタービン(羽)、コンプレッサーを回転させ、空気を圧縮させ燃焼させてパワーを出します。NAエンジンより大量のガソリンを一度に燃焼させることができるのパワーが出ます。トルクアップや馬力アップがしやすい一方、アクセルを踏んでからターボが効き始めるまでにタイムラグ(ターボラグ)が発生することや、大量のガソリンを燃焼するためNAより燃費が悪くなるという面もあります。
代表的な車種としてはGT-RやWRX STI、ランサーエボリューションなどがあります。
最後に今回の86にも搭載されているスーパーチャージャーです。
エンジンで発生したパワーを利用してコンプレッサー(スーパーチャージャー)を回転させ、空気をシリンダーに圧縮して送りパワーを出します。ターボとは違い、パワーが一定に発生するため安定的にパワーが供給され、レスポンスの良さやターボラグのようなタイムラグががほとんどないのが特徴で、ターボがパワー型なのに対し、スーパーチャージャーはトルク型です。そのため低速域で安定的なパワーが発生します。逆に高回転域はターボやNAより苦手という一面もあります。
現在日本でスーパーチャージャーを搭載して販売されている車種は日産のノートだけで、ほとんどはアフターパーツか外国車がメインとなっています。
それぞれに長所短所がありますが、それぞれの特徴もはっきりしています。
特に今回のTOM’Sが制作したスーパーチャージャーを搭載した86は純正エンジンとは別格です!
こちらがそのエンジンです!
最高出力は170kW(232PS)/6400rpm
最大トルクが279N・m(28.4kgf・m)/3600rpm
スーパーチャージャーの搭載によって、純正エンジンでは6400~6800rpm以上から発揮される最大トルクは3600rpmから発生。
低回転域でのパワー不足を大幅カバー!!
最高出力も純正でおよそ200PSなのに対し、こちらの車両は232PSに向上されています。
注目すべきはやはりパワーよりトルクではないでしょうか。
86ユーザーで純正エンジンでは低回転域でのトルクが少し物足らないと思う方も多いと思いますが、スーパーチャージャーによってそのウィークポイントが大幅に解消され、走りはまるで別物です。
低回転域での伸びはやみつきになっちゃいますよ!
そんな特別な86の写真をどうぞ!!
エアロもオリジナリティにあふれた独特なデザインですね!
独特な形のフロントバンパーは加速性能の向上や水冷インタークーラーへの空気流動性がUPした走りを追求したデザインになっています。
また、TOM’S製のサイドスカートにはTeam Netz専用サイドステップエンブレムが装着されています。
個人的に一番好きなリアにはTOM’S製の4本出しマフラーが迫力ありますね!
軽量化の役割も果たすマフラーは静かな中に官能的なエキゾースト音はアクセルを踏みたくなること間違いなしです!
また、テールランプもTOM’S製が採用されており、ランボールギーニを彷彿とさせるブレーキランプとシーケンシャルウィンカーが強烈なインパクトを残します!
モータースポーツが車を面白くする!?
この車は全国のネッツトヨタ販売店10社の集合体である”Team Netz”とトヨタのオフィシャルチューナーとして数多くのパーツを手掛ける”TOM’S”がタッグを組み制作された限定車です。
その中で、TOM’Sは国内外での数多くのレースにトップチームとして参戦しています。
国内ではスーパーGTやスーパーフォーミュラーなどで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
昨年スーパーGTでは年間チャンピオンにも輝いた名門チームです。
そんなTOM’Sが手掛けたこの車両は、レースで得た実績やノウハウがふんだんに使われています。
実は市販車とレーシングカーは密接に関係しています。
特に市販車をベースに作られた車でレースをするスーパーGTでは、その空力性能や耐久性など数々のノウハウが市販車にフィードバックされています。
トヨタの社長である豊田章男氏の言うように、サーキットは「人を鍛え、車を鍛える」という信念のもとこのような素晴らしい車ができるのではないでしょうか。
そんなスーパーGTも終盤戦ですね!
どこがチャンピオンを勝ち取るのか注目です!!
市販車へのフィードバックという観点からレースを見てみるのも楽しいのではないでしょうか!?
もう手に入らないかもしれない限定車!
人とは違う86に乗りたい方、おすすめです!!
早い者勝ちですよ!!
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